専門病院として ~新型コロナウイルスとの闘い~
2020年5月、大阪府からの協力要請に応じ、阪和第二病院を新型コロナウイルス感染症専門病院にすることとし、同6月に大阪府の民間病院として初の運用を開始しました。その後も拡大する感染状況を鑑み、2021年10月、当法人では2例目となる新型コロナウイルス感染症専門病院を阪和住吉総合病院が担うことになりました。2022年6月には阪和第二泉北病院と阪和記念病院にそれぞれコロナ感染症専門病棟を設けコロナ禍に立ち向かってきました。
阪和第二病院は2022年5月、阪和住吉総合病院は2023年5月にその役目を終え、5類移行を受け2023年6月阪和第二泉北病院、2023年9月阪和記念病院の専門病床もその運用を終えました。
後遺症外来 ~収束と本当の終息を目指して~
新型コロナウィルス感染症の治療や療養が終了し回復した後も、時として後述のような様々な後遺症の症状がみられます。後遺症のメカニズムは明確になっておらず、治療方法も確立されていないため、現れている症状に合わせて薬を選択する対症療法を行います。後遺症は発症または診断から1年経過後も症状が見られる場合があります。
阪和第二泉北病院では後遺症で悩まれている方の為に『新型コロナウイルス後遺症外来』を開設しております。
症状でお困りの方はぜひご相談下さい。
【 対象となる疾患 】
倦怠感 発熱 頭痛 思考力・集中力の低下 抑うつ 呼吸困難 咳 痰 味覚・嗅覚障害 脱毛 等
担当医師 髙田 實
近畿中央呼吸器センターやりんくう総合医療センター等で肺がん研究部長、SARS、MARS対策を歴任され、2020年には民間初のコロナ専門病院を阪和第二病院で立ち上げました。現在、新たに20床のコロナ病棟を阪和第二泉北病院で立ち上げ、300名以上の臨床経験を有した医師の専門外来です。
診療時間
診察は完全予約制となります。お電話にてご予約下さい。
受付時間(平日) 9:00 ~ 17:00
TEL:0120-787-500
詳しくは阪和第二泉北病院ホームページをご覧ください。
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午前 | – | 髙田Dr. | 井本Dr. | 髙田Dr. | – | – |
午後 | – | 髙田Dr. | – | – | – | – |