人工透析科

人工透析科

安心して治療を受けていただけるように

人工透析科

阪和記念病院人工透析部では、日々の透析を安心して、できるだけ苦痛のないように受けていただけるよう、医師をはじめスタッフ一同日々研鑽を重ね、透析患者様の様々な症状や合併症に対する診療にも力を注いでいます。血液透析濾過をはじめ、様々な血液浄化法に取り組み患者様の状態に見合った治療を実施できるのが特色です。
また、透析に通院されている患者様が入院を必要とする状態になられても、当院は脳血管障害、虚血性心疾患の専門病院であり、最新の診断治療機器で血管病変に即時対応の体制を整えております。


他の臓器の疾患についても、安心してトータルな治療が行えます。
患者様や地域の皆様に信頼していただける治療を目指し努力と研鑽を今後とも積み重ねてゆきます。

設備

ベッド数 40床
多人数用透析液供給装置 1台
A剤溶解装置 1台
B剤溶解装置 1台
多人数用透析監視装置

40台(DCS-200Si:39台 DCS-100Nx:1台)

個人用透析監視装置
(オンラインHDF対応)

3台(ICU含む)

特殊血液浄化用監視装置

1台

 

人工透析室

透析室

人工透析室

透析患者様専用ブース

特色

  • 私達は日々の透析を安心して、できる限り苦痛なく受けていただけるように診療を行っています。
  • 透析の患者様の様々な症状や合併症に対する診療にも力を注いでいます。
  • 通院されている透析患者様が入院を必要とする状態になられましても、阪和記念病院は、心臓、血管、脳の専門病院であり、最新の診断・治療機器を完備しておりますので透析に合併する血管の病気の診療を行うことができます。
  • 透析医療に重要な食事療法も管理栄養士が指導いたします。
  • 患者様の安全を守るため、防災訓練、機器の整備、スタッフのカンファレンスを積極的に行っています。
  • 療養環境も電動ベッド、液晶テレビを備え、広い食堂・談話室を有しています。
  • 食事をされる方には適温配膳を行っております。
  • 患者様のご要望に応じて、送迎サービスを行っています。ご利用を御希望される方は、透析室事務員までお声をかけていただきますようお願いいたします。
  • オンラインHDFなど最新の治療法にも取り組んでいます。
  • 日本血液浄化技術学会主催の血液透析技術基礎セミナーに毎年参加しています。
  • 毎年2回大阪透析研究会に参加し、平成27年度大阪透析研究会において発表した「透析業務の可視化とインシデント解析への応用」は透析医療に貢献するところで誠に顕著であると最優秀賞をいただきました。
  • シャントの長期開存率に有効であり、痛くない穿刺を目指してボタンホール穿刺の導入。止血が良くシャントも長持ちし穿刺時の痛みが少ないと患者様からも好評です。
  • スタッフは離職率が少なく透析患者様は週3回維持透析に来院されるため、長く関わることが多く、患者様との信頼関係を築きやすいです。
  • 「患者様の希望する看護」を提供できるように、他部署含めチームでの医療に取り組んでいます。
  • 毎月の採血結果と、患者様の状態に応じて透析条件の見通しを定期的に行っています。
  • 2022年6月から透析通信システム(Future Net Web+)の導入を行い、体重測定から除水量など患者様ごとに治療条件が各透析装置へ転送されるようになったため、測定ミスなどのヒューマンエラー対策を強化しました。

医師紹介

  • 部長
    谷口 俊理

    専門分野、学会活動等

    泌尿器全般、泌尿器科悪性腫瘍

    所属学会

    日本泌尿器科学会、日本内視鏡学会、日本癌治療学会、日本透析学会

    認定資格

    日本泌尿器学会専門医、ダ・ヴィンチサージカルシステム認定医

  • 月に一回(主に第2金曜日午前)
    大阪医科薬科大学 腎泌尿器科
    東 治人教授による特別外来を
    行っております。

  • 寺本 昌司

    専門分野

    泌尿器科全般

    所属学会

    日本泌尿器科学会、日本内視鏡学会、日本透析学会、日本生殖医学会、日本癌治療学会、日本メンズヘルス医学会

    認定資格

    日本泌尿器学会専門医

  • 田中 一輝

    専門分野

    泌尿器科全般

    所属学会

    日本泌尿器科学会