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A5病棟のレクリエーション~私たちが大切にしているもの~ ①春のお花見バスツアー
◆もう一歩踏み込んで、患者様のために何かをしよう
新型コロナウイルス感染症が流行してから数年間、神出病院では患者様と外出したり、飲食したりするレクリエーションがすべて中止になりました。5類感染症に移行後、少しずつレクリエーションを再開し始めましたが、若い看護師の中にはレクリエーションの経験が全くない看護師もいます。
レクリエーションでは、患者様の新たな一面を知ることができます。コミュニケーションが苦手で、普段はあまり交流のない方同士で助け合ったり、声を掛け合ったりされている姿を見ると、看護師としては「この方にはこんな一面があったのか」「こんな良いところがあったのか」と新たな気づきがあって嬉しくなります。
何より、患者様に笑顔で喜んでいただけると「もう一度、この笑顔が見たい」という気持ちになります。身体的な介助ももちろん大切ですが、患者様にとっては人と関わりながら、人とのつきあい方や距離の取り方を経験していくことが大切であるように思います。レクリエーションは、そういった人との関わりを体験する場にもなっていると思います。
また、患者様にとっては、レクリエーションは看護師の新たな一面を知る機会にもなっているようです。一緒に楽しむ中で、「この看護師さんには、こんな一面があったのか」と知って関係性が深まり、「看護師に相談しやすくなった」と言ってくださる方もおられます。
準備は大変ですが、レクリエーションに参加したスタッフを見ていると、「もう一歩踏み込んで、患者様のために何かをしよう」と思う気持ちが強くなっているように感じます。今後はレクリエーションに関わるスタッフをもっと増やしていき、看護師だけでなく、多職種も巻き込んで一緒に何かをしていきたいと思っています。
◆レクリエーション紹介①『春のお花見バスツアー』
2026年4月3日
A5病棟では『春のお花見バスツアー』を企画し、稲美町に出掛けました。
車内では、参加者の皆さんのリクエストで好きな曲を流し、皆で歌いながら桜の景色を楽しみました。
途中で、兵庫南農協ふぁーみんグリーンで休憩し、おやつを味わい、写真撮影をしたり、桜を見ながら散策しました。
患者様もスタッフも終始笑顔があふれ、春の季節を感じる楽しい時間となりました。
患者様からは、「きれい!」「また来年も来たい」「次はどこに行く?」などの嬉しいお言葉をたくさんいただきました。
レクリエーションから帰った後も、「楽しかったね」と何度も伝えてくださる患者様がおられ、スタッフも「行けて良かった」ととても嬉しい気持ちになりました。
患者様と一緒に考えながら、次のレクリエーションも企画したいと思います。