認知症疾患Dementia disease
大阪府では、全国平均を上回る速さで都市型の高齢化が進み、府民の医療・介護ニーズの増加や多様化への対応が求められています。高齢化が進むに伴い、約4人に1人が認知症又はその予備軍になると考えられており、認知症対応は地域・在宅における重要な課題となっています。そこで、当院の認知症疾患の患者様に対するケアをご紹介いたします。
認知症ケアチームの発足
医療と介護を必要とする高齢者の方々に、住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを続けることができるよう、当院では、スタッフが認知症への対応力、看護・介護ケアの質の向上に役立てる為、認知症専門医三木センター長による『認知症ケア手順書』に基づいて、年3回研修を行っています。また、看護協会の専門研修を受けた専任看護師を各詰所2名以上配置し、認知症ケアチームで患者様の看護・介護ケアを行っております。
認知症の事で受診や入院のご相談等あればこちらから