平素より地域医療・介護の第一線でご尽力される先生方には、日頃より当院よの診療に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび当院では、地域の高齢化に伴い急速に増加している接触嚥下障害に対し、より専門的かつ包括的な医療を提供するため、
「接触嚥下センター」を開設いたしましたので、ご案内申し上げます。
接触嚥下障害は、誤嚥性肺炎の反復、低栄養、食事摂取困難、活動性の低下など、患者さんの生命予後や生活の質(QOL)に深く関わる重要な病態です。
特に脳血管疾患や神経筋疾患、頭頂部・食堂の術後、加齢に伴うサルコペニア等を背景に、地域で「食べられなくなってきた」患者さんに対応するケースは今後さらに増加することが予想されます。
当センターでは、複数診療科および多職種による評価・治療体制を整備するとともに、歯科口腔外科の診療台を増設し、受け入れ体制を大幅に拡充いたしました。
地域の先生方、訪問診療・訪問看護・介護施設の皆様と密に連携しながら、入院から在宅・施設まで切れ目のない接触嚥下支援を提供してまいります。
地域全体で患者さんの「食べる力」を支える体制づくりに、当センターが一助となれば幸いです。




