院長挨拶

院長挨拶

 

山本和己院長

 阪和病院は高齢化社会に相応しい新しい高齢者医療を展開する432床の病院に生まれ変わりました。長期化する慢性疾患とACP(意思決定支援)を念頭に置いた終末期医療を担う医療療養型病院です。高齢化社会において求められる医療の役割も変化し、急性期医療の需要に対して慢性期医療の比重が高まっています。そこには『疾病の治癒と生命維持を主目的とする「キュア中心」の時代から、慢性疾患や一定の支障を抱えても生活の質を維持・向上させ、身体的のみならず精神的・社会的な意味も含めた健康を保つことを目指す「ケア中心」の時代へと転換していっています。 安全で安楽な医療を提供することにより患者様ご家族の皆様そして地域の皆様が安心して当院をご利用していただけるように職員一同日々努力してまいります。今後とも、より一層のご協力とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

阪和病院 院長
山本 和己