看護部長挨拶
新しく生まれ変わった阪和病院で、今後も地域の皆様から愛され選ばれる病院を目指して、患者様中心の安心・安全・安楽な看護、介護が提供できるように、新たな気持ちで研鑽していきます。 当院は、医療療養型病床の432床の病院で、急性期治療を終えて継続治療が必要なご高齢の患者様が長期入院をされています。 私たち看護部は、温かくやさしさのある看護の提供を理念に掲げて、チーム医療を大切に患者様の入院生活の苦痛の緩和が少しでもでき、安楽に過ごせることを目指しています。
1)最後まで食べることが楽しめるように、言語聴覚士をはじめとして多職種で連携して、栄養サポートチームの介入や摂食嚥下訓練、口腔ケアに力を入れて取り組んでいます。
2)長期臥床によるADL低下や拘縮予防に努めるため、理学療法士、作業療法士を中心にしたベッドサイドでのリハビリや食堂談話室での集団リハビリも進めています。
3)認知症の方の理解を深め、より良い認知症ケアが実践できるように、院内研修の実施や多職種でのカンファレンスを行っています。
すべての職員がやりがいを持って働ける、職員が笑顔で働ける、働きやすい職場を築いていきたいと思います。
看護部のご紹介
看護部方針
- 1.患者様・家族様との信頼関係を大切にし、安全で安心できる看護の提供に努めます
2.地域医療に貢献し、地域の皆様に愛されるように努めます
3.チーム医療の一員として、専門性を高めるため自己研鑽に努めます -
看護部目標
- 1.笑顔で患者様の声に寄り添う看護介護の提供を目指していきます
2.やりがいのある働きやすい職場づくりを目指します
- 1.笑顔で患者様の声に寄り添う看護介護の提供を目指していきます
看護体制
療養型医療病棟432床
病床数 | 432床 |
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看護単位 | 8単位 1病棟病床数 54床 |
看護体制 |
[看護] 20:1 [看護補助者] 20:1 夜勤体制:2交代制 |
看護方式 | チームナーシング 機能別 |
勤務形態 |
2交代制 日勤 9:00~17:15 夜勤 16:30~翌朝9:30 早出 7:30~15:45 遅出 11:45~20:00 |
教育・研修
看護部法人研修
院内全職員研修
現任看護職員対象研修
新人看護職員対象研修
年間スケジュール
新人ミーティング | |
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6月 | 新人3ヶ月ミーティング |
9月 | 新人6ヶ月ミーティング |
3月 | 新人1年ミーティング |
院外研修・院外講師 | |
5月 | 褥瘡・スキンテアの予防と対策 |
6月 | 認知症看護カンフォータブルケア |
8月 | 夜間看護・多重課題 |
9月 | 急変時の対応・BLS |
看取りの看護(仮題) | |
院内研修 |
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6月 |
認知症看護カンフォータブルケア |
7月 |
口腔ケア |
8月 |
フィジカルアセスメント |
9月 |
夜間看護・多重課題(伝達研修) |
10月 |
エンゼルケア |
11月 |
医療安全KYT |
OJT研修 |
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研修内容 |
看護技術/看護記録/看護計画 |
発表会 |
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R7年12月頃発表 |
実践を通して、私の思う看護(仮題) |
臨地実習受け入れ病院
コメントはまもなく更新いたします。
先輩ナースより
松川 春香(2003年入職)
仕事とプライベートの両立ができる職場
私は看護補助者として入職しましたが、日々看護に関わり、自分も看護師になりたいと考えるようになりました。当院は看護学校も併設しているため、働きながら学校へ通い、念願の看護師になることができました。
卒業後は、子ども3人を育てながらでも正社員で働くことができ、仕事とプライベートの両立ができる職場です。教育体制も充実しているため、スキルアップにつながる病院です。 今後も、患者さまやご家族さまだけでなく、スタッフからも信頼してもらえるような看護師を目指していきたいと思います。
兒玉 桜(2022年入職)
患者さまに寄り添う看護をしたい
私は、誰かの役に立つことができる職業に就きたいという思いから看護師への道を選びました。「安心し信頼できる心のこもった看護を提供します」という看護部の理念に共感し、阪和病院を志望しました。
入職当時と今の自分を比べると、患者さまとのコミュニケーションの時間を作れるようになりました。患者さまから感謝の言葉をいただいた時はとてもやりがいを感じます。療養型病棟のため日常生活援助が主となる看護となりますが、患者さまのお話に耳を傾け寄り添うことができるよう、日々頑張っています。
中井 瑞希(2020年入職)
共育!指導者としても成長できるように
令和2年4月に入職して、看護師になり3年が経ちました。
慢性期病院で患者さまの日常生活援助に携わりたい思いが強く、医療療養型病院として歴史のある阪和病院に入職しました。入職後1年目は仕事に慣れることに精一杯で自分に余裕がありませんでした。毎日覚えることがいっぱいで、時には失敗もある中で、「看護師に向いていないのか」と悩んだこともありました。そんなときに、患者さまから「あなたがいてくれたら安心できる」という言葉をかけてもらいました。患者さまに日常生活の援助どころか、何の役にも立っていないと思っていたので驚きました。 私でも患者さまのお役に立っているんだと思いました。私にとって、今でも看護師としての原動力となっています。
そんな私が、今年度から実地指導者をさせていただくことになりました。新人さんには、知識や技術だけでなく患者さまとの時間も大切にしてほしいと思っています。また、自分の経験が新人さんの力になれるように積極的に関わっていきたいです。「共育」!新人の皆様がいるから私も成長できます。一緒に働けることを楽しみにして待っています。