だんだんと暖かくなり、過ごしやすい気候になってきました。当院では、春らしさを感じて頂けるよう、旬の食材を取り入れて色彩豊かに仕上げた行事食を提供致しました。
◆常食の献立◆
◆嚥下食の献立◆
※食べ物を飲み込む力が弱い方には、ペースト状に仕上げた嚥下しやすいお食事を提供しています。
◆日本のハーブ・木の芽◆
木の芽とは樹木の新芽のことで、「きのめ」のほか「このめ」と読まれます。 主に日本料理で用いられる山椒の若葉を指しますが、東北地方や信越地方などの雪国ではアケビの新芽のことを指すようです。山椒の新芽である「木の芽」は、若葉が芽吹く4月から5月にかけてが旬。アケビの新芽も同じころに採ることができます。春の俳句に読まれる「木の芽時(このめどき)」という言葉は、冬の終わりから春の季語に数えられています。伸びすぎたものは硬くなってしまい、また乾燥しやすい特徴をもつため、短くてやわらかい、根本や葉先が茶色く変色していないものを選ぶのがポイントです。