今回は園芸の経過の様子です。まずはアサガオ編です。
調子良く育っていると思っていたのですが、リハビリ室に来られているとある男性患者様から
「これは軟弱や。葉にもっと厚みがないとあかん。もっと日の光を当ててやらな。ガラス越しはあかん。」
と熱血指導をいただきました。
どうやらこの男性患者様は国内外で植物の栽培を指導されていた経験がある“達人中の達人”だったようです。
熱血指導を受け、終日リハビリ室においていたアサガオを、
売店前のスペースを借りて、リハビリ室に患者様が来られない時間帯は外に置くようにしました。
アドバイスのおかげで幹が太く、葉が厚くなったような気がします。
日中はリハビリ室の定位置にアサガオを置いています。
患者様が毎日リハビリ室に来ると、弦が伸び、葉も増え、大きくなっているので皆さん「わぁ！」と驚かれています。
「昔な、家の門のとこでプランターで園芸してたんやけどな、水やり過ぎて水道代がものすごい上がってな、
嫁さんになんぼなんでもやりすぎやろってえらい怒られたわ～（笑）」
など、苦い思い出も飛び出し、アサガオの周りは笑いに包まれています。
最近入院された患者様も「ちょっと見に来るっていいなぁ」とおっしゃっています。
マダム・ダニエルさんからも「いい感じに育ってますね」と太鼓判をいただきました！
花が咲くのが待ち遠しく、みんなでお世話をしています！
