節分とは 季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことで、江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指しています。一年の福徳を司る神様「歳徳神」の存在する方位を恵方(えほう、吉方)と言い、その年の恵方を向いて恵方巻きを食べることが商売繁盛や無病息災をもたらすとされています。2020年の恵方は「西南西」です。当院では、安全性を考慮して食べやすい大きさに切った巻き寿司を提供致しました。
◆常食の献立◆
◆節分とお豆のはなし◆
昔は冬から春になるのを新たな1年と捉えていました。季節の変わり目には邪気が入りやすいとされており、新年を迎える前に邪気を払うため色々な行事が行われていたうちの1つが豆まきとされています。豆は「穀物の精霊が宿っている」として神聖なものとみられていたので、豆まき以外の神事にもよく使われていました。また、魔を滅する「魔滅」という感じが当てられ、豆をまくことで鬼を追い払った(魔を滅した)といわれています。