七草
春の七草は平安時代に四辻の左大臣が詠んだ短歌「せり なづな 御形 はこべら 仏の座 すずな すずしろ これぞ七草」が由来とされています。七草粥とは、春の七草を使って作るお粥のことで、1月7日に食べる風習があります。新年から数えて7日目は、人を大切にする「人日(じんじつ)の節句」と言い、桃の節句や端午の節句などと並ぶ「五節句」のひとつです。この日に七草粥を食べることで正月から日常になる区切りともされており、七草粥には「1年間健康で過ごせるように」という無病息災の願いが込められています。当院でも、七草の日に行事食を提供しました。
◆常食の献立◆
◆嚥下食の献立◆
※食べ物を飲みこむ力が弱い方には、ペースト状に仕上げた嚥下しやすいお食事を提供しています。