長寿をお祝いするため、当院では「敬老の日」にお祝い膳を提供させて頂きました。
◆常食の献立◆
◆嚥下食の献立◆
※食べ物を飲みこむ力が弱い方には、ペースト状に仕上げた嚥下しやすいお食事を提供しています。
◆長寿のお祝い◆
長寿を祝う行事として皆さんが思い浮かべやすいのは、88歳で迎える「米寿」ではないでしょうか。88歳が「米寿」と呼ばれるのは「米」の字を分解すると「八十八」と読めることに由来しており、贈り物をする時には米から連想される稲穂の色にちなんで黄色い物が良いとされています。また99歳では「百」という字から「一」をとると「白」になることから「白寿」と呼ばれ、長寿祝いの色とされる白色がお祝い色となります。他にも長寿を祝う節目の年齢は「60歳/還歴」「70歳/古希」「77歳/喜寿」「80歳/傘寿」「90歳/卒寿」「100歳/紀寿(百寿)」「108歳/茶寿」「111歳/皇寿」「120歳/大還歴」といろいろあります。それぞれの節目によって呼び名の由来や祝い色などは異なるため、身近な方を思い浮かべながら調べてみると面白いかもしれませんね。