文化の日は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨として1948年に制定されました。また、11月1日から7日の1週間は「教育・文化週間」です。この期間には全国各地で、体験活動、公開講座、美術館・博物館の無料開放など、様々なイベントが開催されています。まだまだ新型コロナウイルス感染症に注意は必要ですが、みんなが楽しく学べる週間ですので、感染対策を行って頂いて足を運んでみてはいかがでしょうか。
◆常食の献立◆
◆嚥下食の献立◆
※食べ物を飲みこむ力が弱い方には、ペースト状に仕上げた嚥下しやすいお食事を提供しています。
◆キャベツのお話◆
キャベツは冬が旬の野菜ですが、日本では気候に合わせて各地でキャベツが栽培されているため、一年中キャベツが店頭に並んでいます。出荷時期によって春キャベツ、夏秋キャベツ、冬キャベツの3つに分類され、葉の固さや甘みなどに違いがあります。春キャベツは千葉県や神奈川県が主産地で、葉が柔らかくみずみずしさがあるため、サラダなど生のまま食べる料理に適しています。夏秋キャベツは群馬県が主産地で、葉は厚いけれど柔らかく甘みがあるため、生でも加熱しても美味しくいただけます。これからが旬の冬キャベツは愛知県が主産地で、葉が固くしっかりとしているため煮くずれが少なく、熱を加える料理に適しています。キャベツには、ビタミンCやキャベジン、不溶性食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。ビタミンCはコラーゲンの合成促進や抗酸化作用による皮膚の健康を保つ働き、キャベジンは傷付いた胃や腸の粘膜を修復し正常に保つ働き、不溶性食物繊維は腸を刺激し便通を促す働きなどが期待されます。様々な料理を楽しむことができる食材ですので、お気に入りの食べ方を見つけてみてはいかがでしょうか。