脊椎・脊髄センターについて
阪和記念病院では平成17年7月脊椎・脊髄センターを創設しました。
従来この分野は整形外科の専門領域でしたが、最近では神経外科が扱っております。
当院では谷脇医師を中心に神経外科医が診療を行っています。
手術室は2部屋の無菌手術室と中央材料室からなっております。診療科目すべての手術が可能で脊椎造形検査や血管内手術の介助も行えます。
短時間の手術から脳外科的な長時間におよぶ手術をあわせて、スタッフ一同幅広く対応できるように心掛けています。
対象疾患
脊椎・脊髄センターでは次のような疾患を治療対象としております
- 頸椎症
- 頸椎椎間板ヘルニア
- 腰部椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症
- 脊髄腫瘍全般
- 脊髄動静脈奇形
- 脊髄空洞症
- 脊髄損傷
このような症状の方、ご相談ください
- 上肢の痺れ、痛み、冷感巧緻運動障害(手の細かい動作の障害)
- 歩行障害(よくつまずく、よく転ぶ、階段が降り難い、膝がガクガクする)
- 坐骨神経痛(腎部から下肢に放散する痛み)
- 間歇性跛行(数分あるいは数十メートル歩いたら下肢が痺れてきてしばらく休むとまた歩く事ができる)
- 四肢の麻痺(手や腕に力が入らない、脚の力が抜けて立てない)