病院機能評価について

病院(医療)機能評価と日本医療機能評価機構とは?

国民が適切で質の高い医療を安心して享受できることは、医療を受ける立場からは無論のこと、医療を提供する立場からも等しく望まれているところです。

国民の医療に対する信頼を揺るぎないものとし、その質の一層の向上を図るために、病院を始めとする医療機関の機能を学術的観点から中立的な立場で評価し、その結果明らかとなった問題点の改善を支援する第三者機関として、財団法人日本医療機能評価機構は設立されました。
病院を始めとする医療機関が提供する医療サービスは、医師、看護師等様々な専門職種の職員の技術的、組織的連携によって担われていますが、医療の受け手である患者様のニーズを踏まえつつ、質の高い医療を効率的に提供していくためには、組織体としての医療機関の機能の一層の充実・向上が図られる必要があります。

もとより、質の高い医療を効率的に提供するためには、医療機関の自らの努力が最も重要であり、そのため医療機関が自らの機能を評価するいわゆる自己評価が実施されているところですが、こうした努力をさらに効果的なものとするためには、第三者による評価を導入する必要があります。
当院では、平成18年より、受審をする為の機能評価受審準備委員会を立ち上げ平成19年8月に訪問審査を受けて、平成19年12月17日に認定(認定第JC1411号)となりました。

病院機能評価の認定を受けました(2025年1月認定)

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病院機能評価による認定
認定期間:2022年12月17日~2027年12月16日
交付日:2025年1月6日
初回認定:2007年12月17日
〈認定4回目〉
機能種別:(主たる機能)一般病院2
機能種別:(副機能)慢性期病院・リハビリテーション病院での認定病院に認定されました。
病院機能評価により認定されるためには、病院の基本的な性格、地域特性、診療体制、経営面等の諸条件について、一定の水準以上である質の高い医療サービスを提供している病院が該当となり認定証が発行されます。