当院をご利用される方へのお願い
当院では、公共のルール及び、以下のルールをお守り下さいますよう、お願い申し上げます。
診察に関すること
病気を協働作業で治すためにも「病歴・病状」などを正確にお伝え下さい。
医療事故の防止のため「名前・生年月日」の確認などに積極的なご協力をお願いします。
全ての患者さんへの快適な医療環境作りのため、病室・病棟の移動、退院、転院などの要請に従って下さい。
面会のルールを職員によく確認し、要請に従って下さい。
各種学生・研修生や新人が、見学・担当することもありますが、差し支えのない範囲でご協力をお願い申し上げます。
輸血に関する当院の方針
1. 信仰上の理由等により輸血を拒否する信念は、人格権を構成する「信教の自由」に基づく権利であることを理解し、尊重します。
2. もとより不必要な輸血は致しません。しかしながら、生命を救うため輸血が必要である場合、その必要性と輸血を行わない場合の危険性等を十分にご説明いたします。
3. あらかじめ輸血が避けられないと判断されるにもかかわらず、輸血の同意をいただけない場合、当院での治療は困難です。
4. 当院は「いかなる場合でも輸血をしない」という「絶対無輸血」には原則同意いたしません。
5. 大出血による緊急搬入時、加害者の存在による事故等による出血、未成年者、意識のない場合などで、救命のため医学的に輸血が必要であると複数の医師によって判断された時は、医師の良心に基づき、患者・家族のみなさまの同意が得られずとも輸血を行います。
喫煙について
当院は健康増進法第25条の定めにより、受動喫煙防止のため、敷地内・駐車場での喫煙を固く禁止しております。
ご来院、ご入院中、出入り業者の皆さまには、禁煙(非燃焼・加熱式たばこ含む)の厳守をお願いいたします。
また、病院周辺においてもマナーをお守りいただき、病院敷地内全面禁煙にご理解とご協力をお願いいたします。
撮影や録音について
当院は患者さま・利用者さま及び職員の個人情報やプライバシーを保護する目的で、施設及び敷地内での写真や動画撮影・録音を固く禁止しております。
撮影や録音が許可される事例
①当病院・施設や法人の撮影許可を得ている場合。
※事前に許可申請が必要です。
②職員が職務範囲内での撮影・録音
③患者様・利用者様ご自身や家族等による撮影・録音の場合。
1.撮影・録音対象となりうるすべての方から事前に許可(承諾)を得ているとき。
2.病院施設や機器・設備を撮影する場合、当該病院・施設もしくは法人の撮影許可を得られたとき。
撮影・録音が許可されている場合でも、以下の注意事項を遵守してください。
※撮影時に意図せず、他人や個人情報が入り込む場合があります。充分ご注意して下さい。
※他の方からクレーム等があり、撮影や録音が判明した場合、フィルムやデータの確認や消去を願うことがあります。
※撮影録音したデータ等をSNSなどのインターネット上で公開し問題が発生した場合、投稿者の責任であり、
当該病院・施設・法人は一切の責任を負いませんので充分ご注意ください。
病院敷地内に持ち込めないお荷物
危険防止のためナイフ・ハサミ類・火器・他の方に危害を及ぼすおそれのあるものの持ち込みはご遠慮ください。
院内感染予防のため、動物・ペット・不潔なもの・臭気を発するものの持ち込みはご遠慮ください。
迷惑行為について(カスタマーハラスメント・ペイシェントハラスメント)
来院者及び医療者に対する暴力行為、恫喝、暴言、罵声、威嚇行為、性的嫌がらせなどの迷惑行為は絶対にお止め下さい。
解決し難い要求・行動を繰り返し行ったり、1時間を超える拘束・居座りなどで病院業務を妨げないで下さい。
院内飲酒及び飲酒しての来院はお断りします。
院内の設備や備品は大切に取り扱ってください。
※暴行罪、傷害罪、強要罪、脅迫罪、侮辱罪、名誉棄損罪、威力業務妨害罪、器物損壊罪、不退去罪と看做します。
その他
病院内に不審者・不審物を発見した時には、病院職員にすぐ連絡してください。
院内でのセールス・勧誘はお止めください。
各診療科外来等のコンセントは、医療機器及び業務用に設置していますので、携帯電話の充電のためのご使用はお止め下さい。
上記を守れない場合には、診療をお受けできない場合や院外に退去していただく場合もあります。
さらに、警察介入相当と判断した場合には、直ちに通報いたします。