厚生労働大臣の定める掲示事項

1.保険指定医療機関

当院は保険医療機関の指定を受けている病院です。

2.入院基本料について

ハイケアユニット病棟では、看護師数は常時、入院患者の数が4またはその端数を増すごとに1以上勤務しています。
一般病棟では1日に5人以上の看護職員(看護師および准看護師)が勤務しており、日勤の看護職員1人あたりの受け持ち数は5人以内、夜勤の看護職員1人あたりの受け持ち数は15人~16人以内です。
回復期病棟では1日に5人以上の看護職員(看護師および准看護師)が勤務しており、日勤の看護職員1人あたりの受け持ち数は5人以内、看護補助職員1人あたりの受け持ち数は2人以内、夜勤の看護職員1人あたりの受け持ち数は27人以内です。
地域包括病棟では1日に5人以上の看護職員(看護師および准看護師)が勤務しており、日勤の看護職員1人あたりの受け持ち数は5人以内、夜勤の看護職員1人あたりの受け持ち数は18人以内です。
療養病棟では1日に3人以上の看護職員(看護師および准看護師)が勤務しており、日勤の看護職員1人あたりの受け持ち数は3人以内、看護補助職員1人あたりの受け持ち数は3人以内、夜勤の看護要員1人あたりの受け持ち数は14人以内です。
なお、病棟(病床数)、時間帯、休日などで職員の配置が異なります。

看護師(看護体制について)

3.入院診療計画書について

当院は、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。

4.病院における対策管理体制について

患者の安全が病院の一番大事なサービスです。 厚生労働大臣が定める基準に基づき管理体制を構築し、各委員会による、院内感染防止のための定期チェックと対策、褥瘡および栄養管理対策、安全対策を講じています。

当院の取り組みについて

5.DPC対象病院について

当院は、入院医療費の算定にあたり包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」です。
※医療機関係数1.3686 (基礎係数(1.0451)+機能評価係数Ⅰ(0.1825)+機能評価係数Ⅱ(0.1060))

6.明細書の発行について

当院は、医療の透明化や患者へ情報提供を積極的に推進していく観点から、個別に診療報酬の算定項目がわかる明細書を無料で発行します。
(※ただし、再発行の場合には1,100円(消費税含む)の費用をいただきます)
明細書には、薬剤の名称や行った検査の名称が記載されます。
ご家族の方が代理で会計を行う場合にはその代理の方への交付も含め、明細書の交付を希望されない場合は会計窓口にてその旨をお申し出ください。

7.近畿厚生局届出一覧について

基本診療料施設基準届出項目

 


届出項目 受理番号 届出項目 受理番号
療養病棟入院基本料 (療養入院)第423号 療養環境加算 (療)第100102号
一般病棟入院基本料(急性期入院基本料4) (一般入院)第805号 療養病棟療養環境加算1 (療養Ⅰ)第100070号
ハイケアユニット入院医療管理料1 (ハイケアⅠ)第83号 入退院支援加算 (入退支)第462号
早期栄養介入管理加算 せん妄ハイリスク患者ケア加算 (せん妄ケア)第203号
救急医療管理加算 (救急医療)第270号 認知症ケア加算3 (認ケア)第377号
超急性期脳卒中加算 (超急性期)第100107号 データ提出加算 (データ提)第467号
医療安全対策加算2 (医療安全2)第100399号 患者サポート体制充実加算 (患サポ)第398号
感染対策向上加算2 (感染対策2)第95号 診療録管理体制加算2
(診療録2)第211号
連携強化加算 栄養サポートチーム加算 (栄養チ)第214号
サーベイランス強化加算 地域包括ケア病棟入院料2及び地域包括ケア入院医療管理料2 (地包ケア2)第164号
後発医薬品使用体制加算3 (後発使3)第200号 医師事務作業補助体制加算2 (事補2)第100253号
看護職員処遇改善評価料34 (看処遇34)第2号 回復期リハビリテーション病棟入院料2 (回2)第115号
急性期看護補助体制加算 (急性看補)第294 看護職員夜間配置加算
(看夜配)第162号
医療DX推進体制整備加算 (医療DX)第3068号 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
(外在ベⅠ)第2095号
入院ベースアップ評価料41
(入ベ41)第7号

特掲診療料施設基準届出項目

届出項目 受理番号 届出項目 受理番号
入院時食事療養費/生活療養(1) (食)第100174号 脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅰ) (脳1)第100264号
がん性疼痛緩和指導管理料 (がん疼)第912号 運動器リハビリテーション料(Ⅰ) (運1)第647号
夜間休日救急搬送医学管理料の注3に規定する救急搬送看護体制加算 (救搬看体)第186号 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ) (呼1)第100360号
薬剤管理指導料 (薬)第100257号 人工腎臓 (人工腎臓)第383号
医療機器安全管理料1 (機安1)第100307号 導入期加算1 (導入1)第358号
検体検査管理加算(Ⅰ) (検Ⅰ)第100123号 透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算 (透析水)第413号
検体検査管理加算(Ⅱ) (検Ⅱ)第100267号 下肢末梢動脈疾患指導管理加算 (肢梢)第330号
長期継続頭蓋内脳波検査 (長)第39号 後縦靭帯骨化症手術(前方進入によるもの) (後縦骨)第31号
画像診断管理加算2 (画2)第100137号 椎間板内酵素注入療法 (椎酵注)第88号
CT撮影及びMRI撮影 (C・M)第101372号 脳刺激装置植込術及び脳刺激装置交換術 (脳刺)第67号
冠動脈CT撮影加算 (冠動C)第100137号 脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術 (脊刺)第126号
心臓MRI撮影加算 (心臓M)第100117号 医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術 (胃瘻造)第371号
外来化学療法加算1 (外化1)第100154号 輸血管理料Ⅱ (輸血Ⅱ)第100180号
外来腫瘍化学療法診療料2 (外化診2)第23号 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算 (造設前)第151号
無菌製剤処理料 (菌)第100113号 麻酔管理料(Ⅰ) (麻管Ⅰ)第100157号
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 (ペ)第374号 酸素購入単価 (酸単)第568166号
大動脈バルーンパンピング法(IABP法) (大)第100061号 経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの) (経特)第100062号
心臓ペースメーカー指導管理料の注5に規定する遠隔モニタリング加算 (遠隔ペ)第99号 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト (歩行)第193号
ヘッドアップティルト試験 (ヘッド)第116 二次性骨折予防継続管理料1 (二骨管1)第175号
経皮的下肢動脈形成術 (経下肢動)第27号 二次性骨折予防継続管理料2
(二骨管2)第132号
経皮的中隔心筋焼灼術
(経中)第100032号 二次性骨折予防継続管理料3 (二骨管3)第464号
ストーマ合併症加算
(スト合)第52号 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 (早大腸)第116号
腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合) (腹結悪支)第34号 ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術(リードレスペースメーカー) (ペリ)第66号
腹腔鏡下直腸切除・切断術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合) (腹直腸切支)第50号 在宅腫瘍治療電場療法指導管理料 (在電場)第38号

入院時食事療養費について


当院は、管理栄養士または栄養士によって管理された食事を随時(夕食については午後6時以降)適温で提供しています。

外来腫瘍化学療法診療料について


当院では、本診療料を算定している患者から電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制を設けています。実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性についても委員会で評価、承認を実施しています。ご相談の際は、当院での化学療法を行っている旨をお伝えください。

入退院支援加算について


当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、地域の医療機関や介護施設等と連携し、退院のご支援を実施しております。

患者サポート体制充実加算について


当院では、疾病に関する医学的な質問ならびに生活上および入院上の不安等、さまざまな相談をお伺いする患者総合相談窓口(1階 医療福祉相談室)を設置しています。ご相談されたことにより不利益を受ける事はなく、秘密は厳守致します。

医師事務作業補助体制加算について


当院では、病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善として、医師事務作業補助者の外来および病棟診療補助、他職種との業務分担に取り組んでいます。 その他の負担の軽減及び処遇の改善に関する取り組みにつきましては、下記をご覧ください。

当院の取り組みについて

医療DX推進体制の整備について


当院ではマイナ保険証をお持ちの方で、オンライン資格確認を利用した受付を行い各種診療情報の取得に同意を頂いた場合に、医師の診察時に同意を頂いた診療情報を活用して診療を実施する取り組みを推進しています。また電子処方箋や電子カルテ共有サービスを構築する予定です。構築され次第、改めて患者さんには通達を行います。

一般名処方・後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用について


当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。 ご不明な点などございましたら当院の職員までご相談下さい。

8.厚生労働省が定める手術に関する施設基準に係る実績について

医科点数表第2章第10部手術通則第5号及び第6号に掲げる手術実績について(令和5年1月~12月)

◆ 区分1に分類される手術
頭蓋内腫瘤摘出等 24
黄斑下手術等
鼓室形成手術等
肺悪性腫瘍手術等
経皮的カテーテル心筋焼灼術 42
◆ 区分2に分類される手術
靭帯断裂形成手術等 5
水頭症手術等 48
鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等
尿道形成手術等
角膜移植術
肝切除術
子宮附属器悪性腫瘍手術等
◆ 区分3に分類される手術
上顎骨形成術等
上顎骨悪性腫瘍手術等
バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉)
母指化手術等
内反足手術等
食道切除再建術等
同種死体腎移植術等
◆ 区分4に分類される手術
腹腔鏡下、胸腔鏡下による手術 161
◆ その他の区分に分類される手術
人工関節置換術 104
乳児外科施設基準対象手術
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 46
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術
経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈粥腫切除術及び経皮的冠動脈ステント留置術 925

9.保険外負担に関する事項について

保険外負担に関する事項について