療養病棟について

療養病棟について

療養病棟とは、自宅や施設での療養が困難な患者様に対し、身の回りのお世話（ケア）やリハビリステーションを中心としながら酸素吸入、点滴、胃ろうの管理、痰の吸入などの医療的処置も提供できる施設です。また、患者様の病状が安定して過ごされている場合には、介護施設を含め適切な療養場所を検討、ご相談させていただきます。なお、精神的なご病気や認知症による症状が強く、治療や介護への抵抗、自傷や他害行為等が著しい場合には、療養継続が困難となり、退院あるいは他医療機関を紹介させていただく場合が有りますのでご了承ください。その他ご希望や疑問点については、入院お申込み前に担当者へ遠慮なくお尋ねください。

看護・介護面について

※療養病棟入院基本料1　　看護職員配置20 対1

当院の看護体制は法定の療養基準に従っています。よって急性期病棟や一般病棟よりは少ない基準となっており、病棟によっては夜間帯に看護師2 名と介護職員1 名になる看護体制になることもあります。

入院の手続き

入院誓約書に必要事項を記入し署名捺印の上、保証金を添えてご提出ください。

※保証金は現金のみでのお預かりとさせていただいております。退院される月の入院費用から差し引きさせていただきます。生活保護受給の方は免除させていただいております。

入院費のお支払いについて

入金方法

ご入金場所

1階会計窓口　平日（月～土）9:00～16:30
※時間外、日曜、祝日でのお支払いは時間外救急受付窓口にて対応させて頂きます。

ご入金額の目安

残高通知書を参考にご入金ください。毎月16 日以降に送付致します。
預かり金に関しましては、当月15 日現在の残高および前月16 日より15 日までの預かり金の入出金明細を記載させていただいております。毎月月末までにお支払いください。

入院費用の引き落とし

当院の療養病棟では「預り金制度」を実施しています。お買い物や散髪を依頼していただくことが出来ます。
預り金制度とは、あらかじめ説明させていただいた入院費用の概算を事前にご入金していただき月末までの費用を翌月10 日以降に引き落としさせていただく仕組みです。なお、残高につきましては翌月に繰り越しさせていただきます。

患者様お預り金より

① 入院料・入院付帯費用　・・・　1カ月分を翌月10 日に引き落としさせていただきます。
② 歯科代金・車いすレンタル料　・・・　1カ月分を月末頃に引き落としさせていただきます。
③ その他（散髪・お買い物）　・・・　発生の都度引き落としさせていただきます。

入院料・入院付帯費用の自動引き落としについて

「入院料」・「入院付帯費用」の銀行口座自動引き落とし制度を導入しています。毎月23 日が引落し日（金融機関休業日の場合は翌営業日）となっています。
※ただし、自動引落しに係る手数料（1回80円+ 税）はご負担いただきます。お手続きに約１カ月かかりますので入院当該月は1階会計窓口にてご相談ください。なお、上記の自動引落し制度は保証金とお預り金には利用できません。

※退院時のご精算に数日頂くことがございます。

入院料・入院付帯費用の振り込み入金制度について

「入院料」・「入院付帯費用」の振込入金制度を導入しています。
患者様毎に専用振り込み口座（インターネット上の支払い口座）をご用意させていただきその口座に振り込んでいただく制度です。
※ご利用の際は会計窓口から送付される残高通知書の最下行に記載されている（患者様専用口座）にお振込みください。

振込専用口座