障害者施設等一般病棟 120床(2病棟) Disabled facilities
障害があっても、在宅復帰を諦めない医療とケアを患者様に
障害者施設等一般病棟は、何らかの疾患などで重度の肢体不自由や意識障害となられた方、神経難病の方を中心に入院していただく病棟です。当院では特に病状が慢性で重度の障害を抱えている幅広い年齢層の患者様の長期入院を受け入れています。中には、維持期の呼吸器装着患者様も入院しています。長期にわたる入院が必要な患者様がその人らしく快適に療養生活を送れるよう環境を整えるとともに、多職種と連携しながら治療・ケアを行っています。入院期間は定めていませんが、ご自宅への退院の準備が整った方や他施設での対応が可能なため、転院が望ましい患者様には退院のお手伝いをさせていただいております。
障害者施設等一般病棟 沿革
H18年10月、国の政策における介護療養型病床(介護保険適用型療養病床)の廃止に基づく医療制度改革関連法案に準拠し、2病棟計120床を障害者施設に転換しました。
対象患者様
・重要度の肢体不自由者・脊髄損傷の重度障害者 ※脳卒中の後遺症及び認知症の患者様を除く ・重度の意識障害者 ・神経難病患者 ・パーキンソン病関連疾患(進行性核上性麻痺・大脳皮質基底核変性症) ・パーキンソン病 ・多系統萎縮症(綿条体黒質変性症・オリーブ橋小脳萎縮症・シャイドレーガー症候群) ・筋ジストロフィー・多発性硬化症・重症筋無力症・スモン・筋萎縮性側索硬化症 ・脊髄小脳変性症・ハンチントン病・プリオン病・亜急性硬化症全脳炎・ライソゾーム病 ・副腎白質ジストロフィー・脊髄性筋萎縮症・球脊髄性筋萎縮症 ・慢性炎症性脱髄性多発神経炎・もやもや病
