整形外科Orthopedics
開院当初から骨粗鬆症に力を入れ、骨塩定量を行い診断の助けにしてきました。現在常勤医師は2名です。外来は、月曜日、水曜日、金曜日の午前中です。頸椎症、腰部脊柱管狭窄症や変形性膝関節症、脊椎圧迫骨折などの方がよく来られるようです。内服薬や注射、ギプス固定、リハビリテーションなど保存的な治療がよく行われます。また必要なときには、入院して治療していただきます。病床数は30床程度です。入院は、大腿骨頚部骨折や転子部骨折は手術する場合が多いです。また、脊椎圧迫骨折もよく見られ、保存的に治療しています。最近、手術台や照明器具、X線透視装置(Biplanar 500e)が新しくなりました。尚一層、快適な生活を求め努力していきます。
近隣に在住の方や働いている方、老人ホーム入所中の方などが外来に来られます。肩こりや四肢のしびれや疼痛を訴え、あるいは歩行障害などのため来院されます。診断のために、X線検査、MRI(磁気共鳴装置)、CT(コンピューター断層撮影)、骨塩定量装置や骨シンチなどを使うことができます。治療には、内服薬、関節内注射、ギプス固定やリハビリテーションを行うことができます。 入院は、主に老人ホームからが多く、ほかに自宅からの方や、他院から転院されてくる場合があります。手術的治療は、老人の骨折が多くを占め、ほかに切断術などがあります。保存的治療は、主にリハビリテーションです。手術台や照明器具、X線透視装置なども新しく買い換え、より快適な環境をご提供できるよう努力しています。