地域包括ケア病棟 55床(1病棟) Regional-care
地域から幅広く患者様を受け入れ、多職種がチームとなり在宅復帰に向けた支援を強化
地域包括ケア病棟は、2025年問題とよばれる超高齢化社会を迎えるに当たって国が行っている病棟再編の目玉の一つとして創設された病棟です。 高度急性期病院などで急性期治療を終了し、すぐに在宅や施設に移行するには不安のある方をもともとの病気の種類に関係なく受け入れています。施設や在宅で急に病気になった方や、介護者の諸事情で一定期間介護をできなくなった時の短期入院も受け入れています。 一般的な医療、ケア、リハビリを行い、医師・看護師・薬剤師・リハビリ・医療相談員・管理栄養士がチームとなって、在宅復帰に向け支援している病棟です。必要時には在宅で関わっていたケアマネージャー、訪問看護師、訪問診療医、施設職員も一緒に、在宅復帰に向けて協議しています。
急性期と慢性期の間の治療と在宅復帰に向けた退院の準備をする病棟です。
当院では近隣の超急性期病院や介護施設と連携させていただく中で、慢性期病床ではなかなかお受入れしがたい病態の患者様でもスムーズにお受入れさせていただく窓口病棟としても機能しており、患者様の在宅復帰(施設等含む)のためのサポートを全力で行っていきます。