
【要旨】
本臨床研究は、糖尿病治療薬の一つであるSGLT2阻害薬ダパグリフロジンが、全世界2 0 か国3 5 0病院・大学における国際共同臨床研究(DELIVER試験)において、心臓収縮性の軽度的かまたは保持された心不全症例に対して心不全改善作用があることを証明したものであり、2022年8月27日ヨーロッパ心臓病学会で発表され世界で最も権威のあるニューイングランドジャーナルオブメディシン(The New England Journal of Medicine、インパクトファクター: 91.245 )に同時掲載された。北風政史医師が我が国における治験責任医師として参画して、本論文の共著者となっている。
錦秀会では今後も、治験や臨床研究を進め、医学の発展に貢献してまいります。