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北風政史医師が参画した国際共同臨床研究が共著者論文として「Circulation」に掲載されました。


北風政史医師

阪和病院 阪和記念病院 統括院長・総長の北風政史医師が参画した国際共同臨床研究(DELIVER試験)の論文「フレイル(心身機能低下)を有する心不全症例に対するSGLT2阻害薬ダパグリフロジンの有効性と安全性に関する検討ーDELIVER試験のあらかじめ予定された解析結果による―」が、学術誌「Circulation」に掲載されました。

 

<要旨>

本臨床研究は、糖尿病治療薬の一つであるSGLT2阻害薬ダパグリフロジンが、全世界20か国350病院・大学における国際共同臨床研究(DELIVER試験)において、フレイル(心身機能低下)を有する心不全症例に対して安全に使用でき、しかも有用であることを証明したものであり、2022年8月27日ヨーロッパ心臓病学会で発表されて、心臓病学の分野では世界で最も権威のあるサーキュレーション(Circulation、インパクトファクター:29.69)に同時掲載された。本研究には、北風政史医師が我が国における治験責任医師として参画して、本論文の共著者になっている。